MESSAGE代表挨拶
尾崎鐵工は、1965(昭和40)年に創業しました。半世紀以上にわたり、エアースタンプハンマによる熱間型鍛造の技術を磨き、高品質・小ロット・短納期という高度な技術を求められる分野でお客さまからのご支持をいただいてまいりました。
尾崎鐵工の出発は、メーカーから厳しい精度を求められる自動車部品の鍛造でした。その後、さまざまな分野のお客さまからお声掛けをいただき、そのたびに設備を増強し、技術を広げ、多様な品種の鍛造品を製作してまいりました。今では、毎月数十社のお客さまのご要望に応え、小さなネジ・ギアから大型配管の接続部品まで、多種多様な鍛造部品の製作をお任せいただいております。特に、取り扱いに高度な技術が要求されるステンレス鍛造は、当社が生産する製品全体の3割を誇り、「ステンレス・継ぎ手の尾崎鐵工」と呼ばれるまでに成長することができました。
これもひとえに、半世紀にわたって皆さまからいただいた「こんなものはできないか」「なんとかならないだろうか」というご要望によって尾崎鐵工を育ててくださったおかげです。衷心より感謝申し上げますとともに、これからもなお一層のご指導ご鞭撻を、何とぞよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長尾崎 至弘